ミニマリストってよく精神病の一種だとかなんとか言われますよね。
ほとんどのミニマリストは生活感ゼロの何もない部屋に住んでいるんですから、普通の人からすると異常だと思われるのも仕方のないことです。
ミニマリストからしたら何もない部屋が普通なので、精神病だとかなんだと言われると頭にきてしまうんじゃないでしょうか。
では、何も持たないミニマリストが病気だと言われたり、非難されたりするのはなぜなんでしょうか。

ミニマリストは怖いとか異常だと思われたくないけど・・・
一般人とミニマリストの価値観の違い


ミニマリストの価値観を理解出来ないがために、ミニマリストは病気だと思われるんじゃないでしょうか。
一例を挙げてみますね。僕と仕事の上司との会話なんですが
上司「昨日のテニスの中継見たか?」
僕「いや見てないです。そもそもテレビ持ってないので」
上司「え?テレビ持ってないの?なんで???」
僕「いやー個人的にテレビの必要性を感じないんですよねぇ」
上司「えー…(ドン引き)」
僕もそうなんですけど、ミニマリストのほとんどはテレビを不要と考えている方は多いです。
テレビを持たないことが自分にとって合っている、正しいと、疑問にすら思いません。
逆に一般人の感覚からするとテレビは生活に必要不可欠なものだと考えています。
そんな人たちからすると、テレビを持っていないミニマリストは世間から外れている、ズレている、頭がおかしいんじゃないか、病気なんじゃないかと思うわけですよ。
この価値観のズレから病気だと思われてしまうわけです。
極端なミニマリストが目立つ
明確な理由もなく、極端にモノを捨ててきたミニマリスト達は病気と思われても仕方ありません。
モノを捨てることが手段ではなく、目的となってしまっているのは良くないです。
考えも無しにモノを捨てている人は同じミニマリストの僕からみても、ちょっと怖いと感じます。
僕もそうならないように気を付けないとですね…。
ガチの病気でミニマリストになったor認定された


例えば、神経質過ぎて部屋にモノを置けなくなってしまい、結果的にミニマリストになってしまった、ミニマリスト認定されてしまったというパターンですね。
どういうことかというと、家具の配置が気になったり、ゴミが気になったりなど、色々な事が気になってしまい、その原因を排除すべく、モノをどんどん手放していくんですね。
実は、僕も神経質なところはあるので、このパターンは理解できますし、気をつけなければ思います。
モノがあると掃除がしにくくなって、部屋の埃やごみが気になっちゃうんですよね。
それが理由で不要なモノを捨ててしまおうと思い、ミニマリストになった、ということもあります。
ミニマリストになる=結果ではない
最近、ミニマリストになりたいという人って多いですけど、ちょっと物申したいです。
そもそもミニマリストになった人たちって、自分で何かを成し遂げたいことや目標があるんです。
そのための方法の1つとして、ミニマリストになったわけで、別にミニマリストになることがゴールというか終着点として捉えていないんですよね。
そう、ミニマリストになるということはただの通過点みたいなのものなんです。
ミニマリストになることを最終目標にしている方って、ただモノを減らせばいいみたいなところがあって、そこが世間一般の目から見るとちょっとズレていると思われてしまうところはあるかと思います。



僕は自分のスキルアップのためにミニマリストになったというのもあります
ミニマリストなら周りから何を言われても気にしない
確りとした理由があってミニマリストになったなら、他人にとやかく言われようがその信念を貫き通しましょう。
僕はミニマリズムを周囲に理解をされたい、求めたいというわけでもないです。
理解できないならほっといてくれというスタンスです。
好きでやっているわけですし、なによりミニマリストが一番生きやすいと思ってます。
そこに外野からとやかく言われる筋合いはないぞ、と。