ミニマリストのともやです。
ミニマリストになる前までは部屋の中央に大きなラグを敷いていました。
ラグがあるだけで部屋がオシャレに見えますし、ゴロゴロと寝っ転がれるので落ち着きますよね。
ですが、ミニマリストに目覚めた時に「あれ?ラグって必要なくない…?」と感じました。
ラグなしって冬は寒くないの?とか変じゃない?という疑問について、ラグなしの生活を2年以上続けてきた僕が所感を含めて回答します。
ラグをやめた理由
というわけで、ラグを早速処分したわけなんですけど、必要ないなと感じたのにはいくつか理由がありました。
ジベタリアンじゃなかったから
最近知ったんですけど、ジベタリアンって現代だと死語らしいですね。
ジベタリアンというの家の中だろうが、道路や公園やらお店の前なんかで地べたに座っている人のことを指します。ベジタリアンと地べたを併せた造語ですね。
僕は床に座っている時間よりも、椅子に座っている時間の方が圧倒的に多い生活スタイルでした。
椅子に座ってパソコンをいじったり、ゲームをしたり、ご飯を食べたり。
つまり、ラグの上に座って何かをするってことがほとんど無かったんです。
胡坐をかいたり、寝っ転がったりする時はラグじゃなくて、当時はベッドがあったのでそこでリラックスしていましたし。
自分の生活スタイルと照らし合わせた時にラグはあっても使ってないなと感じた次第です。
ラグを選ぶのが面倒だった
ラグって部屋の中でも大きな面積を占めるため、色やデザインによって部屋の印象をガラっと変えてしまうアイテムです。
そのため、自分の部屋の雰囲気に合うラグや自分の好きなデザインのラグを探すのに苦労した記憶があります。
ミニマリストになる前は季節毎にラグを買い替えていたので、部屋の雰囲気が良い方にも悪い方にもコロコロと変わっていって、個人的に気になるポイントの1つでした。
ラグなしのメリット
ラグを捨ててかれこれ2年以上経ちましたが、ラグなし生活のメリットって意外と多かったです。
掃除の手間が省ける
ラグってやっぱり埃が溜まってしまうので定期的に掃除をする必要があります。
埃だらけのラグに座ったり、寝転がったりするのはちょっと抵抗ありますし。
それに埃だらけのラグをそのままにしておくということは、部屋に埃の塊が鎮座していると同じことでハウスダストの要因にもなります。
掃除機をかけたり、粘着式クリーナーを使って毎回掃除するのが結構面倒だったので、ラグを手放してからはラグ掃除から解放されて快適になりました。
ダラダラする時間が減った
ラグがあると、ラグの上でダラダラゴロゴロしたいとか思うのが人の性です。
ラグをやめた理由で僕はジベタリアンじゃないとお伝えしましたが、それでも多少はラグの上でゴロゴロしてたりしていました。
確かに、気持ちいいですし、リラックス出来ます。
が、一度ハマってしまうと中々抜け出さなかったりということもありますよね笑
ラグの上でダラダラしてしまうのをやめたいなら、いっそのことラグを手放してしまいましょう。
ゴロゴロしようにもラグが無いので、ゴロゴロ出来ないので、ダラダラの誘惑に打ち勝つ理由が出来るというわけですよ。
季節毎で入れ替え・買い替えしなくていい
冬の時期になるとふかふかの暖かいラグにしたり、夏は涼しさを重視した薄めのラグやゴザに変えるといった様に季節単位でラグを変えている人は多いんじゃないでしょうか。
ラグを選んだり変えることが楽しいのであれば良いのですが、僕の様にラグを変えるのが面倒だなと思っているのであればラグなしの方がストレスフリーです。
だって、ラグを敷かないので、選ぶ必要も無いですし、変える必要もないのですからね。
ラグなしだと冬は寒いんじゃ?

ラグなしでも冬は寒くないのか?ということなんですけど、部屋での時間の大半を椅子に座って過ごしている僕からすると、寒くないよ!という回答になります。
そもそも、フローリングの床に直に座るということは無いですからね。
それに、部屋にいるときは常にスリッパを履いているので、移動する時でも寒いと感じたことはないです。
ですが、ジベタリアンからすると冬場のラグなしのフローリングに座り込むのは確実に冷たいし寒いです。
ラグの代わりに座布団やクッションをお尻に敷いたりして、対策するしかなさそうですね。。。
一人暮らしならラグはあった方がいい場合も
一人暮らしをすると友達が遊びに来て、飲み会をしたり、お泊り会をしたりすることは多いです。
その時にラグがないと不便かもという話なんですよね。
一人暮らしの部屋って狭いので、皆床に座ることになると思うんですけど、ラグが無かったら、人数分の座布団やクッションを用意しないといけなくなりますよね。
流石にフローリングに直に座ってもらうのは、ちょっと考えられないですからね。
更にお泊りをするとなったら、これまた大変ですよね。
人数分の敷布団は無いですし、かといって床にそのまま横になると体中が痛くなって、寝られません。
ラグがあれば一応は敷布団程ではありませんが代用は出来ますよね。
それでもちょっと背中や腰が痛くなっちゃうのはしょうがないですけどね笑
来客お泊りの頻度も考慮して、ラグなしの部屋にするかどうか決めた方が良いです。
フローリングにラグなしの方が実はオシャレかも

僕の個人的な意見なんですけど、ラグなしの部屋は開放感を感じられて、ミニマリストの部屋っぽくなり、ラグのあるオシャレな部屋とは、別のベクトルからオシャレな部屋になります。
えー?本当かよ!と思われるかもしれないので、下記に参考リンクを張っておきます。
ラグなし生活のインテリア実例 | RoomClip(ルームクリップ)
どうでしょうか?ラグなしのフローリング部屋って意外とオシャレじゃありませんか?
僕にとってラグはいらないものでした
さて、色々とお話をしてきましたが、僕にとってはラグはなくてもいいものでした。
地べたに座り込むことは無いですし、友達の来訪頻度も多くはありませんでしたから。
もしもラグの必要性に疑問を感じているなら、一度ラグを片づけて生活をしてみましょう。
それで問題が無ければ、そのままラグを手放してしまえばOKです。