最近、仕事に対してのモチベーションが上がらないわ、社内社外ともに理不尽なことが多くて結構しんどい状況です。

これで給料据え置きとかやめたくなりますよ~仕事
もう今の仕事をやめて、実家に帰ってニート生活するのもありなのではと考えるくらいにはまいってますね。。。
実家に戻った時の生活を妄想してみると、多少仕事に対してのやる気が出てきます。
ただ、実家でニート生活するのは良いことばかりではなく、悪いこともあるなと思いました。
今回は実家でニート生活した場合のメリットやデメリットについて僕なりに考えてみました。



ニートになってアニメやゲームに興じて過ごしたい…
実家でニート生活をするメリット


一人暮らしよりも生活費を抑えられる
親に寄生することで部屋の賃料、食費、水道光熱費といった一人暮らしで発生していた費用を折半、またはゼロにすることが出来ます。
僕の知り合いは月3万円を親に支払うことで実家ニート生活を満喫しています。
食費や水道光熱費も込みです。
一人暮らしの生活費は平均で約10万円程かかるので、その1/3の金額で生活出来るのは大きなアドバンテージですね。
一人暮らしニートは収入がないので、生活費をいかにして抑えるかが肝です。
その点、実家ニートなら支出の面だけでみるならば利に叶っています。
住み慣れた部屋で生活できる
生まれてから実家でずっと生活していて、進学や就職で実家を出て一人暮らしを始めたのなら、実家では18年以上住んでいたことになります。
それだけの年数を過ごしているので実家は心休まる場所なはずです。



僕のように親から離れて暮らしたい人にとっては心休まらない場所ですけどねぇ
僕の友達も実家を出て、東京で一人暮らしを始めましたが4年くらいでホームシックになって、実家に戻って生活をしています。
これも人によって合う合わないがありますが、実家に対して安心感を持っている人にとっては、実家でニート生活は心が安定するのではないでしょうか。
実家でニート生活をするデメリット
メリットをいくつか挙げましたが、次はデメリットについてまとめます。
親に働けと言われる
親からすると実家で仕事もせずにダラダラしている息子、娘を見ると心配に思ってしまうもの。
失業手当が出ていたり、株の配当金があったり、一生暮らしていけるだけの資産があったとしても、親の立場からすると関係ありません。
僕たちの親世代は仕事をするのが当たり前で、仕事をしていない人間はダメな人間という共通認識があるからです。



親世代はfireの概念も理解してくれなさそうな気がする
最初の数か月くらいは自分の子供が実家にいるという状況に嬉しさを感じるはず。
しかし、その内「こいついつまで家でゴロゴロしてるつもりなんだ」という目線で見られるようになり、「早く仕事を見つけて働け」と言われるのは大体予想出来ますよね。
親の手伝い、面倒を見る必要がある
実家でニート生活は憧れますが、強制的に家事の手伝いであったり、親の通院に付き添うというイベントが発生します。
お風呂掃除やトイレ掃除、買い物の運転したり、皿洗いや料理の手伝いなどなど。
親が病気になったら、誰が面倒を見るかって言ったら、実家でニート生活をしている自分自分です。



もうこれは避けては通れないよね
親との共同生活を強いられる
実家に帰るということは親と一緒に生活をすることです。
一人暮らしだったら、好きな時間に起きて、ご飯を食べて、お風呂に入って、遅い時間に寝たりと自分のやりたい時にやれる自由がありました。
実家生活だとそうもいきません。
お風呂の湯沸かしや洗濯の時間は決まっているので、何時までにお風呂に入る必要があったり、洗濯も何時までに準備しないといけません。
個人的にはこれ結構息苦しさを感じてしまうんですよね。
帰省して2泊3日しただけでも、しんどいなぁと思ってしまうんです。
実家が田舎なら娯楽が何もない
僕が田舎から抜け出した理由の1つでもあるのですが、田舎って良い意味でも悪い意味でも何もありません。
カラオケやゲーセンや本屋、雑貨屋、ショッピングモール、映画館といった娯楽施設は車で1時間、電車で1時間といった場所にあります。



当時の僕にとってはこんな場所に住んでいることに劣等感を感じていました
今ではパソコンがあってネットさえ繋がっていれば、別にいいかなとも思えますが、人によっては当時の自分と同じく劣等感や退屈さを感じるはずです。
youtubeやネットフリックスで動画を無限に見たり、ゲームで満足できるインドア派なら実家でニート生活していても問題なさそうです。
しかし、とにかく外に出て遊びたいというアウトドア派からすると出かけて遊ぶ場所が無いor遠すぎてストレスを感じることでしょう。
近所からの厳しい視線がある
都会にはない田舎特有の特徴であるご近所の目。
実家に戻ってニート生活を始めたら、1週間でご近所に知れ渡り、あることないこと言われるのがオチです。
田舎の人って他人の家庭に対して、なんであんなに頭を突っ込んでくるのか不思議ですが、そういう人種なのでしょうがないと割り切るしかないです。
実家でニート生活をすることについて、家族からの理解を得られたとしても、ご近所さんからの理解を得られるかというと、難しいでしょう。
実家ニートはコスト◯、パフォーマンスは人による
実家生活は賃貸一人暮らしと比べて、家賃や光熱費、食費等といった費用を大きく見なくて済むのがメリットです。
実家に住む代わりに多少のお金を渡すことにはなるかもしれませんが、一人暮らしをする費用に比べれば、なんてことない金額になります。



家族との関係性にもとるかもしれないけど
コスト面では実家生活の方が優れていますが、パフォーマンス部分、つまりニート生活を続けていくというところに目を向ければ、人によっては天国なり地獄なりになります。
家族からの理解を得られればノーストレスなニート生活を満喫できますが、理解を得られずに邪険に扱われたりすると…最悪です。
実家ニート生活を満喫するには精神力と計画力、コミュ力が必要不可欠
実家でニート生活をするということについて考えてみました。
・一人暮らしよりも生活費を抑えられる
・住み慣れた部屋で生活できる
・親に働けと言われる
・親の手伝い、面倒を見る必要がある
・親との共同生活を強いられる
・実家が田舎なら娯楽が何もない
・近所からの厳しい視線がある
今の仕事は多分ずっと続けていくつもりですが、こうして考えると実家でニート生活をするのも悪くないなと思います。
家族と関係も良好ですし、基本的には家でネットや動画を見られるだけで僕は幸せです。
ある程度のまとまったお金さえあれば、実家に帰る選択肢もあっても良いですね。

