ミニマリストの生活をする上でとても効果的なアイテムの1つに突っ張り棒があります。
お部屋によってはお洋服などを収納するスペースが無くて、置き場に困ってしまうケースがあるかと思います。
そんな時に大活躍するのが突っ張り棒です。
この突っ張り棒を上手く使いこなすことで、デッドスペースになっていた所に収納スペースを作ることが出来るのです。
僕が実際にお部屋で使っている突っ張り棒の画像等も載せているので是非参考にしてみください。
ミニマリスト的突っ張り棒の使い方
僕は突っ張り棒を2本持っています。
仕事用のスーツを収納するための突っ張り棒と、洗濯物を干したりするための突っ張り棒です。
突っ張り棒でスーツを収納
洗濯機の上がデッドスペースになっていたので、ここに大きめの突っ張り棒を使っています。
スーツのパンツが4着にジャケットが3着、そしてYシャツが4着を収納しています。
意外にこの分量のスーツって結構かさばるので、置き場所に困っていたのですが、この場所に収納することが出来てとてもおさまりが良い感じになりましたね。
私服はお部屋のクローゼットに収納しているので、これによりスーツと私服を綺麗に分けられるのでこれまた気持ちが良いです。
廊下に突っ張り棒で物干し竿に

ちょっと見栄えが悪くなるかもしれませんが、廊下の狭くなっているところに突っ張り棒を使っています。
この突っ張り棒を物干し竿代わりにして、洗濯物を干したり、お風呂上りに使ったタオルを掛けたりして活用しています。
突っ張り棒のメリット
服の収納に使える
僕個人としてはこれが一番のメリットだと思います!
とは言っても、僕はミニマリストなのでクローゼットに収まりきらないほどの服は持っていませんが、先ほど紹介したようにかさばるスーツをクローゼットとは別の場所に収納できるのは本当に便利です。
洗濯物を干すことができる
洗濯物を干してたら、雨が降ってきてしまって洗濯物を取り込んだはいいものの干す場所が無い!なんてことが昔は結構ありましたが、突っ張り棒を使い始めてから困ることはなくなりましたね。
部屋干しみたいになるので湿気で部屋がカビる危険もありますが、そこはサーキュレーター等で上手く湿気を逃がしてあげることで解決します。
お部屋の目隠しに使える

僕の部屋は1kなのでお部屋と玄関の間にドアがありますが、1Rだと玄関とお部屋にドアが無くて玄関からお部屋が丸見えになる間取りが多いですよね。
それが気にならなければ良いのですが、一人暮らしの女の子からすると、防犯面で気になってしまうんじゃないでしょうか。
そんな時に僕の様に廊下に突っ張り棒を使ってのれんを作ってみるのがおすすめです。
突っ張り棒の強度ってどうなの?

突っ張り棒ってすぐ落ちそうなイメージがあって、怖くて使えない人と言うのも多いはず。
実際のところ、2年ほど使っていますがこれまでに3回落ちてきました。
やはり使っていると突っ張りのバネの部分が緩んできて落ちてしまうようです。
ですので、定期的にバネが緩まないように締めなおすと良いでしょう。
また、突っ張り棒のサイズによって掛けられる重さ、耐荷重が決まっています。
この耐荷重の上限一杯に使ってしまうと、バネで支えられなくなってしまうので、少し余裕を持って使うと良いと思います。
予め突っ張り棒を使う箇所の長さを測っておいて、その長さに対応をしている突っ張り棒を使いましょう。
突っ張り棒は懸垂トレーニングに使える?
突っ張り棒で懸垂をしようとしている人もいるみたいですけど、正しい使い方ではないので止めた方がいいです。
というかそもそも、人間の体重に耐えられる突っ張り棒は無いですからね。
懸垂がしたいなら専用のトレーニング機器を使いましょう。
場所を取ってしまうかもしれませんが、安全にトレーニング出来るはずです。

突っ張り棒でミニマリズムを加速させる
僕は服の収納をメインとして突っ張り棒を使っていますが、他に色々な使い方が出来るかと思われます。
突っ張り棒を2本並べて使うことで、棚を作ったりすることも出来ますし、縦に使って、洋服掛けにすることも出来ますね。
自分のお部屋の間取りをみながら、突っ張り棒を使う場所を考えてみましょう。
