男なら誰しもが憧れるデュアルディスプレイ環境。
モニターを並べてパソコンするのって滅茶苦茶かっこいいだろ!と思って、僕もデュアルディスプレイ環境を構築していました。
しかしここ最近、仕事の内容や環境が変わったこともあり、デュアルディスプレイ環境にする意味があまりないのでは?と思うようになりました。
色々と自分の中で検討に検討を重ねて、思い切ってシングルディスプレイ環境への移行をしてみることに。
結果としては今の自分にはシングルディスプレイ環境で十分かなと感じました。
同時にデュアルディスプレイ環境で散漫になっていた集中力が上がり、仕事や作業の効率も以前より上がったと実感しています。
この記事ではデュアルディスプレイをやめた理由、メリットやデメリットや気づきについてまとめています。

デュアルディスプレイは確かに便利だけど…思うところもある
直近のデュアルディスプレイ環境についてはこんな感じでした。


モニターアームを使ってLG製の24インチと21インチを横に並べたデュアルディスプレイ環境でした。


今はこのようにLG製の27インチ1枚だけのシングルディスプレイ環境になっています。



シングルディスプレイにするに当たり、ディスプレイも新調しちゃいました


デュアルディスプレイをやめた3つの理由
まず、どうして憧れていたデュアルディスプレイをやめてしまったのか?って話ですが、理由としては下記の3つになります。
- デュアルディスプレイにする意味がなくなった
- 机の上をスッキリさせたかったから
- 集中できないから
デュアルディスプレイにする意味がなくなった
この理由がデュアルディスプレイをやめることにした大きな理由でした。
僕のデュアルディスプレイの使い方としては、1画面でコーディング作業、もう1つの画面でプレビューの確認をするといった使い方をしたり、1画面でブログ作業をしつつ、もう1つの画面で調べ物をしたりとかしていました。



youyube見ながらネットサーフィンするのも最高やったな…
これはこれで確かに便利ではありましたし、満足感も大きかったです。
しかし、前述した通りプログラミング等の作業をすることがなくなってしまったので、デュアルディスプレイにする意味も無くなってしまったのです。
ブログを書く時も1つのディスプレイがあれば十分だし、youtube見ながらネットサーフィンも画面分割すれば問題ありません。
というわけで、デュアルディスプレイをやめることにしました。
机の上をスッキリさせたかったから
これは僕がミニマリストだからということもありますが、机の上を広くスッキリとさせたかったからです。
僕のPCデスクは横幅120cmありますが、流石にディスプレイを2画面並べるとちょっと圧迫感を感じていましたね。
モニターアームを使ってディスプレイを浮かせてはいたので、下のスペースを広く使うことは出来ていましたが、ミニマリストの僕としてはいまいち腑に落ちずもやもやしていました。
マルチディスプレイは便利ではありますが、十分な付けの広さや奥行きがないと、圧迫感を感じてしまい、人によっては僕の様にモヤモヤしたりストレスを感じてしまいます。



もっと横幅や奥行きのある机だったら感じ方も違っていたと思う
集中できないから
マルチディスプレイのあるあるネタですが、仕事や作業をしている時に使っていないディスプレイでyoutubeを流してしまい、肝心の仕事や作業に集中出来ないことが多々ありました。
ディスプレイの電源を落としてみたりするんですけど、折角ディスプレイを置いているのに使っていないのはもったいないとか思ってしまうんですよね。
ディスプレイの電源を落としても、不要に使ってしまうんならもう片付けてしまうしかない!と思いましたね。
デュアルディスプレイ環境のメリット
なんだかんだで約5年程度デュアルディスプレイ環境に浸っていたので、メリットについてはスラスラと書けます。
クリエイティブ作業の効率が上がる
1画面に1アプリで広く大きく使えるので、動画編集やプログラミングならプレビューやコーディング、素材管理をそれぞれのディスプレイで管理出来るのでゆとりをもって作業を進めることが出来ます。



ゲーム配信だとゲーム画面、実況コメント画面で分けたりもできますよね
シングルディスプレイで大量のアプリや情報を処理しようとするには画面が小さくてストレスが溜まります。
Alt+Tabでアプリの切り替えをしたりすればいいのですが、それはそれで面倒です。
コーディングとプレビューの画面をAlt+Tabで切り替えながら比較するなんて非効率なのは誰が見ても明らかです。
といった具合にクリエイティブな仕事・作業するのであればデュアルディスプレイは必須です。
遊びの幅が広がりすぎて満足感がヤバい
デュアルディスプレイはクリエイティブな活動だけでなく、ゲームや動画鑑賞などにもオススメできる使い方です。
1画面でゲームをしながら、もう1つの画面で攻略サイトを見たりすると、ゲームの進行がスムーズになり、ノーストレスで楽しむことが出来ます。
ゲームしながらyoutubeやアニメを見たりするのも脳汁が溢れ出るくらい楽しい…というか快感ですね。
このデュアルディスプレイの快感を覚えてしまうと、シングルディスプレイには戻れないという人は多いです。



これは実際に体感してみないと分からない良さなんですよね…
デュアルディスプレイ環境のデメリット
僕がデュアルディスプレイをやめた理由がそのままデメリットに当てはまります。
- 集中できない
- 狭いPCデスクだと圧迫感が強い
- 2台目以降のディスプレイの費用がかかる
- ディスプレイ分のコンセントが必要になる
こうしてみるとメリットよりもデメリットの数が多いですが、それを上回るほどのメリットがデュアルディスプレイにはあると思っています。



正しく用法容量を守って使いこなせたらの話ですが←
まとめ:デュアルディスプレイをやめた件について


デュアルディスプレイを仕事や作業で使うのであれば、仕事や作業のパフォーマンスを大幅に向上させることが可能です。



僕の様に仕事や作業ではなく遊びに流されなければの話ですけど!
ゲームや遊び、趣味でデュアルディスプレイ環境にするのであれば恐らく非常に快適なPCデスク環境になることでしょう。
僕も仕事の絡みが一切なければ、デュアルディスプレイ環境を続けていたと思います。



