僕は他人からどう思われてもいいと思って、ずっと生きてきました。
例えば、学生時代はロングヘアーの髪型に憧れていたので、男なのにお腹の辺りまで髪の毛を伸ばしていました。
友達や同級生からは「女子かよ」「キモイ」「バンドマンか」と色々言われました。
ファッションもちょっと奇抜な服を着てみたりもしました。
こちらも周囲の反応は冷ややかでしたが、自分が着たかったから着たそれだけです。
中学・高校時代はオタクを公言してバッシングを受けたりもしてました。
当時はオタクの社会的地位は乏しく、忌み嫌われる存在だったんですよね。
それでも好きなものは好きだからしょうがないです。

今の時代のオタクは市民権が得られててちょっとうらやましい
とまぁこんな感じで「他人からどう思われてもいい」の精神で人生ここまで来てしまいました。
他人からどう思われてもいいようにするにはどうしたらいいんだろうか?と悩んでいたり、迷っていませんか?
他人を気にしてずっと生きてきた人がいきなり変わることは難しいかもしれませんが、この記事ではそのヒントになる考え方を説明しています。
是非参考にしてみて下さい。
他人からどう思われても気にしないようにするための考え方


自分が思っているほど他人は気にしてない
まず一番に考えを改めて欲しいのは周囲の人はあなたのことをそんなに気にしてません。
病的なストーカーだったり、異常なほど執着してくる人間は別ですが、あなたの一挙手一投足を見てもいませんし、何とも思ってもいないのです。
あなたが道で躓いて転んでしまって「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人や、見知らぬ顔で通り過ぎていく人もいるでしょう。
声をかけて気遣ってくれた人も、その日の夜には転んでしまったあなたの顔も声も覚えていません。
そもそも覚える必要のない小さなことだからです。
見知らぬ顔で通り過ぎていった人も、その数分後にはあなたの姿も覚えていません。
覚える必要がないからです。
こんな感じで他人はあなたの事を気にしてないです。
また、仕事の同僚や友人、家族のような近しいコミュニティの人達の場合でいうと、あなたのことを気にはするけど、細かいところまでは気にしてないことがほとんどです。
それに他人を気にして生活するのって苦しくありませんか?
他人からどう思われるのかを気にしてしまうと、まるで監視されている囚人の様で日々の生活が辛くなります。
自分が最高最強至高の存在で他人はモブキャラ
唯我独尊って感じで性格悪そうと思われるかもしれません。
でも自分の人生の主人公って他人じゃなくて自分です。
なので、自分以外は主人公でもなんでもないただの脇役キャラです。
RPGに例えると自分は勇者でそれ以外のキャラクターは村人Aとか村人Bやら商人Cです。
あなたはこの人生という名のゲームの主人公なので好き勝手自分のやりたいように生きましょう。
自分の好きな服を着たり、自分のやりたいことを思う存分に挑戦する、はたまた遊び人の様にずっとダラダラ遊ぶのまた一興。
村人Aや村人Bにどう思われようが、全くもって意味がありません。
だってあなたの人生にとってその人たちはただのモブキャラだからです。
ゲームやアニメの主人公達がモブキャラの言動に振り回されることはありませんよね?
自分は自分、他人は他人の精神です。



人前で緊張しない方法に人をカボチャだと思えってありますけど、あれと同じ感じですかね
他人からどう思われてもいいって駄目じゃない?
日本人は特に他人からどう思われているかを気にする傾向が非常に強いです。
日本人はみんな平等で一緒が良いことが社会の秩序を保つ上で重要と考えるからですね。



日本人の同調圧力は異常
他人からどう思われてもいいと思って、周りと違うことをしたり、自分の道を行ったり、奇異な行動をとったりすることを良くないことと捉え、指摘・批判・修正しようとしてきます。
そのため、他人からどう思われてもいいと思うことは日本では好ましくないこと、駄目なこととされているのです。
それに対しての僕からの回答は「そんなの知ったこっちゃない」です。
他人からどう思われようがどうでもいいことです。
周りに迷惑をかけたりしなければ何をしてもいいはずです。
なので、「他人からどう思われてもいい」という考えは全く持ってダメじゃありません。
むしろその人の可能性を広げることに繋がっていきます。


他人からどう思われてもいいことに気が付くと可能性が広がる
前述した通り、他人からどう思われるかを気にしていると、周りと同じ人生を歩むことになることがほとんどです。
高校・大学に進学して、就職をして、結婚して、子供を育て、年を重ねていく…。
この人生が悪いということではありませんが、他人からどう思われてもいいことに気が付くと、全く別の人生になっていたかもしれません。
例えば、人の目を気にせずに好きなファッションをしていたら、雑誌に載るようなファッションリーダーになってたかもしれません。
ゲームが大好きで、親や先生から勉強をしろと言われても、学校にも行かずにひたすらゲームをしていたら、プロゲーマーや有名配信者になって、ゲームで生計を立てることが出来たなど。
youtuberみたいに好きなことを仕事にすることが出来る可能性は十分にあります。
普通の人生から道を踏み外すというよりも、自分の道を歩いていくことが出来るのです。
失敗はするかもしれませんが、自分の可能性を広げて豊かにするためにも、他人からどう思われてもいいと思うようにした方が絶対に得をします。
まとめると他人からどう思われてもいい、好きに生きろ
まず、自分が思っているほど他人はあなたのことを気にしていません。
そして、自分の人生の主人公は自分しかいないということを強く再認識することです。
他人にどう思われるかを気にしてしまうと、自分の好きなことや的外れな目標に対して、挑戦することが中々できません。
もしも、あなたが諦めたくない夢や目標、絶対に譲れないものがあるならば、他人にどう思われるかを気にしてる場合じゃありませんよ?
楽しく自由に生活をしたいと思うなら、他人にどう思われるかなんて考えは捨てるべきです。



他人に囚われすぎないように生きていきましょう!

