ゴミ箱はいらない。ミニマリスト的に考えてみた

ミニマリストになる前からゴミ箱はいらないものだと思っています。

実際、ゴミ箱を使わずにゴミ袋だけの生活を9年程してきましたが困ったことは一度もありません。

恐らく大抵の人はゴミ箱にゴミ袋やコンビニやスーパーの袋を被せて使っているんじゃないでしょうか。

その方が見た目的にもすっきりと自然ですからね。

ただ、実用性といった点を追及するとゴミ箱はいらないなと感じました。

ゴミ袋があればゴミ箱はいらないです

僕は一人暮らしを始めたころは部屋とキッチンに２つゴミ箱を置いていました。

キッチンのゴミ箱には空の弁当の容器や料理で使ったゴミや生ごみとか入れて、部屋にあるゴミ箱には鼻をかんだティッシュやらお菓子の袋とか、細かいゴミを入れていましたね。

実家にいた頃は自分の部屋にゴミ箱が当然ありましたから、一人暮らしを始めた当初も必須のアイテムだと思ってたんですよね。

しかし、1年経つか経たないぐらいの頃にキッチンと部屋に置いていたゴミ箱を２つとも捨てました。

なぜ捨ててしまったのかというと、実際に一人暮らしをしてみると、ゴミ箱ってそこまで必要性のあるものではないと感じたからです。

ゴミ箱はいらないものだと結論付けた理由は下記の通りです。

ゴミ箱がいらない理由

場所を取るし存在感もある

ゴミ箱に限った話じゃないですけど、部屋の場所は取られるし、何気に存在感が大きいんですよね。

ゴミ箱ってゴミを捨てるための家具なので、負のエネルギーが溜まる家具というイメージがあるからかもしれないです。

オシャレなゴミ箱とか使うのもありかなとも思ったんですけど、ゴミ箱にそこまで気を入れる必要もないなと。

ゴミ袋をセッティングするのが面倒

ゴミ箱に直接ゴミを捨ててる人もいるかもしれませんが、大抵はゴミ箱にゴミ袋やコンビニやスーパーの袋を被せて使っているのではないでしょうか。

確かにササっとまとめて、ゴミを捨てられて便利なのは分かるんですけど、いちいちゴミ袋を被せる行為が手間だなと感じました。

ゴミ箱を使わずにゴミ袋だけだったら「被せる」行為が無いので楽なんですよね。

掃除が面倒

ゴミ袋を被せてもゴミ箱って意外と汚れてしまうもの。

定期的に拭き掃除をしないといけないので、これもまた面倒。

ゴミ箱を使わずにゴミ袋だけ使った方が良い理由

ゴミ箱なんていらない派の僕がゴミ袋だけで十分な理由について語ります。

ゴミの溜まり具合がすぐに分かる

ゴミ箱の中のゴミの量ってゴミ箱を開けたり、上から覗かないと確認が出来ません。

ゴミ袋だけだとゴミの量は一目瞭然なわけで、何かゴミを捨てようとするたびにあとどれくらいのゴミを入れられるのかを把握することが出来ます。

これの何が良いのかって言うと、ゴミ捨てへのハードルが下がるということです。

ゴミの量が常に見えているので、いつゴミ置き場に捨てにいかなきゃいけないのかを、意識せざるを得ないんですね。

ゴミ捨てが面倒くさくて溜めてしまう人って、ゴミ捨てのハードルが高い人なんだと思います。

ゴミ箱を使っていてゴミの量が見えない状況だと、ゴミを捨てようと思ったらゴミ箱が満杯だったりすると、「うわゴミ捨てにいかなきゃ…面倒だな」と思ったりして、ゴミを溜めちゃうんです。

なのでゴミ箱を使わずにゴミ袋だけにして、ゴミの量を見える様にすることで、ゴミ捨ての意識付けが出来ます。

その結果、ささっとゴミを捨てることが出来るってわけです。

一人暮らしなのでゴミの量が少ないから

家族で暮らしてるならそれなりのゴミの量が毎日出てくるはずですが、僕の様に一人暮らしをしているのなら話は別です。

というのも、一人暮らしのゴミの量なんてたかが知れてるってことです。

ゴミ箱を使うほどの量にはならないんですよね。

ゴミになるのって鼻をかんだ時のティッシュとか、コンビニやスーパーの弁当、カップラーメンの容器ぐらいでした。

この程度のゴミの量に対して、ゴミ箱を買ってゴミ袋を被せてゴミを処理するのもなんか馬鹿らしいなと思いました。

大量のゴミが出るんだったらゴミ箱使うのもアリとは感じますが、少量のゴミに対して無駄な労力を使うのは割に合わないです。

ゴミ箱は買う必要ないです

僕はミニマリストですが、ミニマリストになる前からゴミ箱の必要性に疑問を感じて捨てました。

普通に生活しててもゴミ箱って邪魔だなーと思ってたし、ゴミ袋だけで十分に生活出来ましたし。

ゴミ箱を捨てたことで、クオリティオブライフが大きく上がるわけではありませんが、ゴミ捨てへのハードルが下がったりと、色々とメリットもあります。

ゴミ箱の必要性について悩んでいる方は思い切って捨ててしまうのも全然良いと思いますよ！