「ヘビーメタルが気になる…。」
普段はJポップを聴いてるけどヘビーメタルもちょっと気になってきた!という方向けの記事になります。
メタルと聞くとマキシマムザホルモンとか聖飢魔ⅡとかXjapan辺りが思い浮かぶと思います。
そこからメタルにすんなり入っていけるといいんですけど、
「何か抵抗あるな…」「ハマれなさそう…」と思っている方に対して声を大きくして提案したいのです!
それはメロスピです!!!!!
目次
メロスピってどんな音楽なの??
メロスピとは略語で正式名称はメロディックスピードメタルと言います。
どんな音楽ジャンルかというとその名の通り、メロディックでスピードのあるメタルなのです!!(説明になってない)
メロスピの特徴について簡単に説明していきますね!
テンポが速い
楽曲のテンポが速いです。首都高を走るのに最適です。事故ります。
テンポが速いのでドラムは曲中常にツーバスドコドコを強いられます。
あまりのドラムのドコドコ感にリズムに乗って頭を振りたくなること間違いないです。
全体的にメロディアス
メロディアス、つまり音が激しく流れる様な曲が多いです。
そのため聴いていてエキサイティングな気分になれます。
逆を言うとメロディアス過ぎて、聴いていて疲れてきてしまう・・・こともあるかもしれないです。
ただ、ハマるとメロスピの様なメロディアスな曲しか聴けなくなることでしょう。僕の様に。
ギター、キーボード、ベースの各楽器ソロがある
間奏部分では必ずと言っていいほど、ギターソロ、キーボードソロ、ベースソロが組み込まれています。
そしてこのソロパートがメロスピの醍醐味の一つかもしれません。
それは圧倒的な早弾きです。
ギターはピロピロピロピロピロ…
ベースはベンベンベンベンベン…
キーボードも負けじとピロピロピロピロ…
そう!これがメロスピです!!!!
他のジャンルでは味わえないこの疾走感と爽快感と心地よさ!
メロスピ最強かよ…!
ボーカルがハイトーン
僕がメロスピで一番好きな要素です。
メタルと聞くとマキシマムザホルモンの様な、デスボイスしかないと思う人がほとんどじゃないですか?
でもメロスピはデスボイスではなく、クリアボイスでの歌唱になります。
ちなみにデスボイス歌唱の場合、メロスピではなく、メロデス(メロディックデスメタル)というジャンルになります。
デスボイスって人によっては好き嫌い激しい声だと思うんですけど、クリアボイスは嫌いって人はいないと思います。
変な癖のある声じゃなく、ポップスに近い声なのでメタル初心者にも取っつきやすいはずです。間違いない。
だけど、ポップスと決定的に違うのは音域、高音を多用するということです。
男性ボーカルなのにポップスの女性曲以上に高い音を連発、ロングトーンしていくのです!!
それは天を突き抜ける白い稲妻の様に伸びやかで神々しい声なのです…。(メタルにありがちな説明文風。)
この突き抜けるようなハイトーンは聴いていて非常に気持ち良いです。
思わず真似をしたくなるくらいです。
ちなみに真似をしようとすると高確率で喉を壊すのでやめましょう!
メロスピと言えばこのバンド!
文章だけだとどうして伝わり切れないのでいくつか代表的なバンド、お勧めのバンドを教えます。
Sonata Arctica

北欧フィンランド生まれのバンドです。
メロスピといえばソナタアークティカが挙がる程メロスピしているバンドです。
ただ、初期の楽曲はメロスピばっかりですが中期以降ミドル、ローテンポ楽曲が多くなり、賛否両論が巻き起こってます。
ファーストアルバムの「Ecliptica」、セカンドアルバムの「Silence」はメロスピの歴史に残る名盤です。ぜひ聴きましょう!!!
Dragonforce
イングランド生まれのバンド、ドラゴンフォース、略してドラフォです!
彼らの代表曲といえばこの「Through The Fire And Flames」ですね~!
とにかく疾走アンド疾走、そして圧巻のギターソロ!!たまりません!!!
ネットでよく目にする「ハーマンはイケメン」とはこのドラフォのギターの方のことです。
ハーマンさんをイケメンに見えてきたら、あなたももう立派なメロスパーです。
メロスピ最高ってことです
メロスピは爽快でフレッシュで気持ちの良い音楽なのです。
気分が落ち込んでモヤモヤしている時でもメロスピを聴くと前向きな気持ちになれます。
メロスピバンド、又はメロスピ系の楽曲をやっているバンドは国内外問わず、沢山あります。
是非、自分好みのバンド・曲を見つけて一緒に疾走しましょう!!!!