冬場の風邪対策にお部屋の加湿をするというのも有効な手段です。
以前は加湿器を使って、お部屋を加湿していたのですが、ミニマリスト的に濡れタオルで代替できるのでは?と考えて加湿器を手放しました。
加湿器を手放してからは、毎年寝るときには枕元に濡れタオルを吊るして就寝しています。
実際、濡れタオルって効果あるの?

最初は加湿器がなくても大丈夫かな?とか濡れタオルなんかに代わりが務まるのかな?と不安でした。
そもそも濡らしたタオルだけでお部屋の加湿出来るなんて上手い話はないだろうと思っていました。世の中そんな甘くないですし。
でも、そんな心配は不要でした。
実際に使ってみると、冬場は乾燥しきっていたお部屋が濡れタオルを吊るすことで程よく加湿されていたのです。
以前は朝目が覚めると喉が乾燥しきっていて、赤く腫れてしまっていてその流れで風邪を引いてしまうということが度々ありましたが、濡れタオルを使い始めてからは、ここ数年は風邪を引いてしまうということはほとんどなくなりました。
あ、勿論、お部屋の広さ等にもよるかもしれませんが、僕は十分に効果を感じています。

濡れタオルで加湿をしていたとしても100%風邪を予防できるわけではありません
睡眠時間が極端に少なかったり、体が疲れ切っていたりしたときは、濡れタオルを使っていても風邪を引いてしまっています
加湿器が総合的に最強なのは間違いない


濡れタオル派にはなりましたが、総合的にみると加湿器が最強です。
加湿するだけでなく、アロマ機能がついていたり、タイマー機能があったりと正に機能的には最強です。
ただ、欠点を上げるとしたら安いものでも3000円以上はかかってしまうことですね。
それに加湿器ってそれなりに大きいので、場所も取りますし、お部屋のスペースも使ってしまいます。
小さいものもありますが、機能が不足していたり、根幹の加湿機能がいまいちだったりますよね。


コスパを考えると濡れタオルがベスト


文明の利器である加湿器が最強ですが、濡れタオルもパフォーマンス的には悪くありません。むしろ、濡れタオルの方がおすすめです。
加湿器はそれなりのお値段がしてしまいますが、タオルなら500円未満で入手できますので、導入がしやすいです。
加湿効果についてですが、六畳一間であれば普通のタオルで一晩は軽く加湿してくれます。
夜寝る前に濡れタオルを干していますが、朝起きた時点ではタオルはまだ濡れたままの状態です。つまり加湿しているということですね。
流石に24時間経つと完全に乾いてしまっていますが、日中は外出しているので問題ないです。
タオル1枚でも十分かと思いますが、更に加湿したいというのであれば、バスタオルを使うのも良いですね!
お風呂上りに部屋にかけておくだけなので手間が掛からずラクチンです。
匂いや清潔感が気になるかもしれませんので人を選ぶかもしれませんね。
洗濯物の部屋干しでも効果有り


濡れタオルがありということなら、洗濯物を部屋干ししても同じ効果が得られます。
ただ、部屋干しすると場合によっては匂いがついてしまう場合もあるので、柔軟剤なりなんなりで対策をするのをおすすめします。
濡れタオルでレッツ加湿!
もしも、加湿器の導入を考えているのであれば、ひとまず濡れタオルを使ってみましょう。
加湿なんて濡れタオルで正直まかなえてしまえます。加湿をするのにわざわざ加湿器を導入する必要はないと感じます。
濡れしたタオルをお部屋に吊るしておくだけなので、時間も手間もかかりませんし、加湿器の様にメンテナンスをする必要もありませんしね。
濡れタオルでの加湿をまだ試していない方は、一度試してみるのおすすめします!