・ゲームをしていて虚無感に襲われることがある
・ゲームを止めた後に罪悪感を感じてしまう…
・ゲームをしていてもなんか楽しくないかも…
最近、ゲームをしていな上記の様なことを感じてしまっていませんか?
ゲームって純粋に楽しいですし、時間が許す限りいつまでもやっていたいですよね。
しかし、楽しいはずのゲームが最近は楽しくなかったり、不意に虚無感に襲われてしまうことってありますよね。
今回はゲームをやっている時に不意に訪れる虚無感について解説します。
どうして虚無感に襲われるのか、虚無感を感じたらどうすればいいのかを知る・考えることで自分の方向性が変わるかもしれません。
この記事で分かること
・ゲームをしている時に虚無感に襲われる理由
・虚無感を感じた時の対策方法

僕はコンシューマー、ネトゲを併せてゲーマー歴20年くらいです!
そもそも虚無感って何なの?


ネットで虚無感の意味を調べると概ね下記の様な説明がされています。
虚無感とはすべての事に対してむなしさや意味や価値を感じないこと。
生きていたら何かしらのことに対して虚無感を感じてしまうことはあるはずです。
例えば、勉強をしていても「辛い思いをして勉強して何の意味があるのか」とか、やりがいを見いだせない仕事をしている時なんかに虚無感を感じてしまうことは多いと思います。
逆に、勉強も仕事も好きでやりがいを感じているのであれば、虚無感を感じることはほぼないとも言えます。



好きなことを勉強している時は虚無感なんて感じず楽しいですよね!
それなのに、大好きなゲームに虚無感を感じてしまう人は意外と多いです。



楽しいはずのゲームに虚無感を感じてしまったら、何を糧に生きていけばええんや…
虚無感を感じる3つの理由
なぜ人はゲームをしている時に虚無感に襲われてしまうのでしょうか。
理由は人それぞれですが、主な理由を挙げてみます。
ただの作業になっている
普通に考えてゲームって楽しいですよね。
しかし、ソシャゲやローグライク系の様に終わりが無く、永遠と遊べてしまうゲームは特に作業ゲーになってしまいがちです。
ソシャゲはキャラのレベリングやスキラゲの上限がありますが、ガチャ要素という悪魔的システムのせいで、次々に新キャラが追加されます。
ガチャで追加された新キャラのレベリングやスキラゲ、更に新キャラと相性の良いキャラのレベリングやスキラゲの必要性もあったりと、キャラ育成に終わりはありません。
ソシャゲはいかに長くゲームをプレイさせて、課金させるかに特化しているので、虚無感に襲われやすいゲームの1つってわけです。



ソシャゲのインフレスパイラルに真面に向き合うと時間だけじゃなくお金も吹っ飛ぶますよね…
他にも、ローグライク系も強い装備を集めて、難しいダンジョンに潜って更に強い装備集めて、更に難しいダンジョンに潜って更に強い装備を手に入れて…この繰り返しです。
確かに強い装備やレアな装備を入手して、今まで苦戦していた敵を簡単に倒せると脳汁出まくって滅茶苦茶楽しいのは分かります。
装備を厳選したり最強の組み合わせを考えたりも楽しいです。
ですが、ローグライク系のゲームも明確な終わりがないため、「俺何してるんだろう」と思ってしまうことが非常に多いです。



ローグライク系割と好きだったんですけど、虚無感が来た時の心理的ダメージは一番大きい!!
そうなのです、終わりが見えないゲーム程、虚無感に襲われやすいということです。
ゲームで現実逃避をしている
ゲームをしている時って何もかも忘れて楽しむことが出来ます。
仕事で辛いことがあってもゲームをして、上手に気持ちをリフレッシュして毎日を頑張っている人も多いです。



家に帰って一人ゲームするのも良いし、友達とボイチャしながらゲームするのも楽しいですよね
ゲームで辛い仕事や現実から逃避をするのは悪いことではないのですが、結局は向き合わなくてはいけません。
ゲームをしている時にそのことを頭に少しでも思い浮かんでしまうと、「仕事や勉強をしなくちゃいけないのに、どうしてゲームなんかやってんだ俺は…」と自己嫌悪に陥り、たちまち虚無感に襲われてしまうというわけです。
ゲームに飽きている
そもそも単純にゲームをすることに飽きているパターンですね。
最初はゲーム楽しすぎぃ!!!と思ってゲームにのめり込んでいったはずです。
しかし、色々なゲームをプレイしていく内に、「あれ?このゲーム…昔やったあのゲームと似てるな」とか「このゲームの展開ってあのゲームのパクリやん!」とか思っちゃうことが増えてきちゃうんですよね。
これまでにない斬新なゲームシステムが売りのゲームは毎年いくつか出てきますけど、大抵は昔のゲームの焼き直しみたいなのばっかです。



昔のゲームの焼き直しは言い過ぎかもしれないけど、大本のジャンル自体は同じだから間違ってはいないと思う
RPGはどのメーカーのRPGでも基本はレベルを上げてストーリーを進めていきますよね。
ゲームシステムや成長システム等の細かいシステムは各作品違いますけど、大筋に変わりありません。
音ゲーだってゲームによって押すボタンの種類やノートの流れ方が違うだけで、基本は音楽に合わせてボタンを押すだけ。
FPSも銃で敵を打つだけで、武器の種類やシステムが違うだけだし。
こんな風に考えると、ゲームってやればやるほど同じ事の繰り返しなんですよね…。
虚無感への対策
原因が分かってしまえば、ゲームをやっている時の虚無感の対策は分かったも同然です。
エンディングのあるゲームをプレイする
終わりが見えないから虚無感を感じるなら終わるのあるゲームを選べばいいという考え方です。
RPGならラスボスを倒して、エンディングを見ることで、達成感を感じること出来たはずです。



古いけど天地創造とかFF4,5,6辺りはゲームクリアの達成感を滅茶苦茶感じましたね~
ストーリーを1から追って行って、レベルを上げて装備を整えて、戦略を考えて、クリアする。
この過程を追ってゲームをクリアするからこそ大きな達成感を得られるのではないでしょうか。



エンディングという一区切りがあるからこそ、メリハリを持ってゲームを楽しむことが出来るのだ!
ゲームから離れて他に熱中できることを探す
ゲームに飽きていると思うのなら、一旦ゲームから離れてみるのがおすすめです。
ゲームに飽きているということは、長時間、長期間ゲームに熱中していたってことです。
コントローラーをいったん置くのも悪くないです。気分転換って大事じゃないですか。
例えば、外に出て美味しいものを食べたり、友達とボーリングやダーツしにいってみたり、アウトドア趣味をしてみたり。
色々なことに手を出してみることで、改めてゲームの面白さや素晴らしさを再認識出来て、また楽しくゲームすることが出来ます。
・自分自身のレベルアップ・スキルアップをする
ゲームでレベルを上げたり、強い装備を作っても、それはただのデータです。
どんなに時間をかけても、お金をかけたとしても、ただのデータでそれ以外には何の価値もないのです。
そのデータに価値を持てているなら虚無感なんて感じないはず。
虚無感を感じているならばゲームにではなく、自分自身のレベルやスキルを上げてみましょう。
筋トレをしてみたり、資格の勉強を始めてみたり、自己啓発本を読んでみたり、健康のためにヨガをやってみたりするのもいいですね。
個人的におすすめなのが英語の勉強です。
英語で読み書き、話すことが出来るようになると世界が広がって楽しくなりますよ。
転職する時にも英語力を求められる場合がありますしね。
ゲームと虚無感は紙一重だと思う
虚無感を出来るだけ感じずにゲームを楽しむためには、以下の3点を取り入れてみるといいですよ。
・終わりのあるゲームをする
・ゲームから離れて他の趣味を探してみる
・自分自身のレベルアップ・スキルアップをする
ゲームは最高に楽しいものなのは間違いないです。
しかし、その時の自分の気の持ち方であったり、病的な程にゲームに没頭してしまっていたりすると、ゲームは途端に楽しくないものになってしまいます。
勉強も仕事もスポーツも何もかもほどほどが一番良いんじゃないかなって思ってます。それはゲームにも言えることなんじゃないでしょうか。



ゲームするならいつまでも楽しくやってたいですもんね!